2011年3月1日火曜日

二日続けて

日曜日も蕎麦(笑)
昼前に、仕事のパートナーから連絡があり、ランチにでも行かない?とのお誘いがあった。僕はといえば、もうタイレルで走りに行く気まんまんだったので、それなら自転車で行こうよ、と逆提案。
パートナーは、GIANT R3というクロスバイクに乗っているので、普通に走れる(妙な日本語)安心感もあり、ちょっと遠出しようと腹を決める。
待ち合わせ場所は、駒沢公園のサイクリングロード上(笑)。

僕が駒沢公園に到着して、CRを2周ぐらい走ったところで電話が鳴る。その場でストップし、彼女の到着を待つ。そう、走り続けていれば、永遠に逢えない可能性もある(笑)。ほどなく、GIANTがやってきた。
行き先は簡単に決定。なんと「お蕎麦を食べにいきたい」と・・・!。それなら川崎の長寿庵だ、ということで走り出した。

僕は、ものすごい蕎麦好きで、日本中の色々な名店や、都内のオシャレな店、気になる店は星の数ほど食べ歩いた経験がある。そのなかで、川崎(鋼管病院の近く)にある長寿庵はピカイチ。二八の蕎麦、出し汁、すべてのバランスが絶妙。店主は「いやぁ、場末の蕎麦屋ですから」と謙遜するけれど、ここの蕎麦を食べてからというもの、年越し蕎麦は必ずここで用意し(お世話になった方にもお届けする)、二ヶ月に一度は食べに行く。美味しいと言われる店で蕎麦を食べると・・・長寿案に行きたくなる(苦笑)、つまり僕の蕎麦基準。

日曜日は風が強かった。南風だ。
駒沢から二子玉川へ出て、玉川CRを海に向かって南下。堤防の上は、さすがに風の抵抗が大きい。踏めども踏めどもスピードは上がらず、疲労だけが蓄積される(大げさ)。途中、紅梅がきれいに咲いている場所があった。そこで小休止。相方は、そこでiPhoneで紅梅を撮影。僕は・・・またカメラを持ってきていない(苦笑)。ちょうど休憩しやすい場所だったので、サイクリストもそこに集まっていた。LOOLのカーボンバイクに乗った初老の紳士や、コルナゴ、BROMPTON、さながらサイクルショー(笑)。
そこで、GIANTのサドル位置を少し変更。インプレッションを聞きながら、アーレンキーで、高さと角度を調整してあげた。
タイレルのSelle Italia SLR Gel Flowは、セッティングが決まっているようで、すこぶる快調。尿道を圧迫され、痺れるようなことは一切ない!。これは本当によかった(笑)。オリジナルのサドルでは、どう調整しても、お尻の具合はよくても、痺れから解放されることがなかったのだから。

小休止後、再びCRを走り始める。途中、ダートも出てきたが・・・小径車はダートは苦手、でもするりと通過。海に近づくにつれ、風は強くなってくる。川崎駅近くまでCRを走り、一般道に降りる。川崎競馬場を横目にしながら、ラストスパート。あのあたりは、自転車道が整備されていて走りやすい。ノリックが交通事故で亡くなった現場を過ぎ彼に冥福を捧げつつ、目的地、長寿庵へ到着した。

川崎鋼管通りの長寿庵

注文は、カツ丼と二八のせいろ(笑)。がっつり食べた!。前日にも蕎麦を食べたけど、ここの蕎麦はやっぱり美味い!。
食べ終わってから、店主としばし歓談。最近飼い始めたという犬の話(マスクに出てくる、あの犬だ!)をきかせてもらい、ボトルに水を補給させてもらってから、東京方向へ走り始める。

帰り道は追い風で、すこぶる調子がいい!。六郷橋からガス橋までは、東京側のCRを走る。行きとは全然疲労度が違う。それほど空気抵抗というものは、大きな壁なんだな、って実感する。相方も「距離が全然短く感じた」と。そりゃ、向かい風と追い風は地獄と天国の違いがあるもんね!。

ガス橋から右折し、環8へ。中原街道を経由し、環7を左折。途中、武蔵小山付近のミスタードーナッツで甘いものを買い、そのまま碑文谷の事務所へ。仕事はないけど、ゆっくり珈琲を飲んで締めたかった(笑)。でも、ついメールチェックしたり・・・(苦笑)。

一息ついてから、そこで別れて帰路についた。薄暗くなった道を、しっかりライトを点滅させながらの走行。やっぱり一人での走行は気楽だ(笑)。スピードもグングン上がる。事務所から自宅までは25分ぐらい。ちょうどいいクールダウンになった。
自宅に戻ってから、久しぶりにお風呂!(あ、シャワーじゃないって意味)湯船にたっぷりお湯を張り、ゆっくり今日のことを反芻し、風呂上がりにタイレルSZを眺めて一服。
いい一日だった。

おつかれさまでした!


走行距離56km

長寿庵ホームページ
http://www.osoba.co.jp/honnten/index.html

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