2014年6月15日日曜日

クロモリロード、シュパーブ号のリニューアル

ずっとピストばかりに乗っていたけれど、気候があったかく(暑く)なってくるとキツくなってきた! さすがに強制回転系は、夏には向いていない(苦笑)
そこで、クロモリロードが満を持して再登場(大袈裟)

クロモリロード、シュパーブ号


パンチサイクルに預けていたシュパーブ号は、ハブをグリスアップ、クイックもグリスアップして快調になって帰ってきた。
ハンドルも30年前の最初の仕様、皮の編み上げにしてもらった。これがとても丁寧な仕事っぷりで感動! あと、ブレーキフードを交換(生ゴムのアメ色はなかったけど、黒を探してもらった)、ブレーキシューを、新品のシュパーブに!なんと、いい効き味してる!これにはびっくり!!

編み上げハンドルのステッチは車体色と同じグリーンに

懐かしいシュパーブのブレーキシュー

久しぶりにクロモリロードで走ると、乗り心地がいい!
チューブラー、32Hのゆるめのスポークテンション、いろんな要素でいい雰囲気に。
すごく気楽に走れるようになった。
だけど、やっぱりピストで走り続けていたせいか、最初の加速(反応)がゆるい(笑)まあ仕方がないけど・・・これ、ランドナーか?ってイメージになっている。

これだけの作業をやってもらって、全部で15,000円!
雷門あたりは物価が安い、というより、妙なぼったくりビンテージファッショナブル自転車屋が幅を利かせているんだな、って実感する価格でした(笑)

でも・・・最新のロードモデルにも乗ってみたいという欲がモクモクと出てきてしまって困ってしまう・・・(嗚呼、物欲が)

2014年6月8日日曜日

ヴァナゴンT4にベンツのホイールを装着(笑)

ノーマルのホイールキャップ

しっかりした純正テッチンホイール

ヴァナゴンのホイール選びに苦労している人は多いんじゃないかな?(そんなでもないか・・・)
僕は、たまたまPCDのピッチが合って、たまたまガレージに転がっていたメルセデスW124の純正ホイールを選択してみた。
リム幅もピッタリ、しかも15インチ、オフセットも大丈夫!
ただ、そのままじゃ装着できない。ボルトの穴の径が微妙に小さいから(汗)
そこで、ボール盤で穴を広げることにした。15インチ以上の径だと、ボール盤にセット出来ないから、必然の選択(笑)

メルセデスベンツW124純正ホイールを合わせる
汎用でピッタリ合うカラー

あと、センターボアの径も違う。カラーを旋盤でアルミ無垢棒を削りだして作ろうと、1つだけ作ったが、材料が足りず・・・材料を買えばいいんだけど、代金はかなりかかってしまう・・・で、探したらあった!(何が?)そう、ボアのカラー、しかもしっかりアルマイト加工してあるものが!

それにプラスして、ホイールボルトも変更(長さがちょっと不足・不安)
アルミの厚さを考えて、あとはホイールの穴形状に合わせることも重要だった。これも汎用でしっかり売っている!便利な世の中になったもんだ!

リーチと形状の違うホイールボルト

元々、派手にしたい訳でもなく、なんとなく純正っぽい風情、それからバネ下の軽量化を図りたかったので、W124ホイールはピッタリ。耐荷重もかなり高いので、安心していられる。W124は93年モデルだったから、年代的な違和感もないしね!

タイヤを履き替えて、出来上がったヴァナゴンは、最初からこれ履いてましたよ、って顔をしている(笑)ただ、ホイールのセンターにスリーポインテッドスターがあるのがご愛敬(笑)

無事に装着!

試運転をしてみると、すごく軽快なハンドリングにびっくり!
こんなにも違うのかと・・・換装してよかった!!

これ、純正ですか?なんちゃって(笑)

この翌日から、兵庫県の豊岡まで一気に走った。
エンジンも快調、燃費も高速で11キロ程度までアップ(これはホイールのせいじゃないとは思うけど:笑)

さて、次は何して遊ぼうかな・・・!

激変したハンドリング、いいよ!!

2014年5月31日土曜日

ヴァナゴンT4登場

つい魔が差して、ヴァナゴンT4を手に入れてしまった(苦笑)
Mini君は、40,000キロを超え、絶好調だったんだけど・・・大きな荷物(撮影機材)が入らず、苦労することもあったので・・・というのは言い訳で、ずっとヴァナゴンが欲しかったから(笑)

もう1年以上探していたんだけど、なかなかいい個体が見つからずにいたけれど、やっと発見した・・・ちょうどBMWも買い換え時期(こっちは50,000キロを超えたところだったけど)にきて、えいやとばかり一気にいっちまいました(苦笑)

miniからVanagonへ(小から大へ)

ヴァナゴンはシンプル。
必要充分なもの以外はない(カーナビもない:iPadで代用)
走行66,000キロでうちにやってきた。
エンジンの調子は。。。いいといえばいいんだけど、ちょいとアイドリング時の不整脈が気になった。
そこで、ディスキャップを外してみたら、かなり失火の痕跡があったので、キャップとイグニッションケーブルを交換、あ、プラグも。横置き5気筒という珍しいレイアウトのFF車で、とても整備性が悪い(苦笑)
可倒式のラジエターを外しての整備となった。ついでに、オイルもレッドラインに変えてやった。

古いプラグコード

あたらしいプラグコード(赤が恥ずかしい;笑)

失火の痕跡、ディスキャップ

プラグは5本、中途半端だ(苦笑)
これまでのプラグはチャンピオン、こんどはNGK。
古いプラグは、端子がかなり減って三角になっていた(汗)

使い込まれたプラグ

新品はきもちいい!!

一通りの交換を終えて走り出すと、低速トルクが出た。全然違う!次はイグニッションコイルの交換かな?

で、ヴァナゴンのすごく気に入った部分は、大きさ。
リアゲートを開けると、フロントタイヤを外した状態で、ロードもピストもぴったり収まる! しかも、ちょうどフォークの位置に、いいでっぱりがあって(笑)
自転車のトランスポーターとしては最高だ!(キャリアはいらない)

固定器具なしでしっかり固定されて便利だ、最高!

今は、ホイールを加工している?!
メルセデスのW124の純正ホイール(15インチ)カラーを作って、ボルトの穴を加工して、ロングボルトを手配して・・・ちょっと変態なイメージかな?(汗)

この年代(96年)のクルマは、自分でいじれる部分が残されているから、楽しい!ほんと、面白いクルマを手に入れてしまった(満足)

BMWも車種変更をした。
こっちは正統派で、F31の、320d Touring ブルーなんたらかんたら(長すぎる)
ディーゼル車だけど、めちゃくちゃ早い! おまけにホイールは18インチ、でも燃費は都内で13キロ! 高速で大阪まで走ったら18キロを越えた(驚愕)やばい!ハイテクなクルマだけど、やっぱりBMW。最初から馴染んでいる。

E90からF31へ、嗚呼正統!

ヴァナゴンは、1ヶ月で4,000キロ走破! ノートラブルで楽しい限り。
あとは燃費が良くなってくれれば最高なんだけど・・・大阪行きの高速走行でリッター10キロぐらいだった(涙)
ホイールは明日交換予定、次は、ダンパー交換とイグニッションだ!



2014年4月7日月曜日

HIRAME横カム HP-20をSILCA PISTAに装着

最近、シリカのポンプヘッドが曖昧になってきていた。
バルブを押し込んでからのレバーセンターが微妙に・・・
そこでおなじみのHIRAMEの横カム・ポンプヘッドを装着することにした。

オリジナル状態のSILCA PISTA


ヤフオクで探していると、そこそこ安いものもあるが、送料をプラスするとアリャリャ?なほどに高くなる(苦笑)それなら普通の店で購入しても変わらないと思って街で購入。確かに送料をプラスした金額より安い!

自宅に戻ってシリカの口金を外し、HIRAMEと並べてみると、その質感は全然違う!
もちろんシリカの真鍮口金も好き(とっても好き)だけど、HIRAMEは機械という印象がすごい(笑)

SILCAヘッドとHIRAMEヘッド

いやはや、質量の大きさにも驚いたけれど、使い勝手の素晴らしさにはビックリ!
簡単に調整でき、確実にバルブの頭を喰う! 力もいらないし、外すときのエア漏れもない。けっこう空気を入れるときに指に傷を作ることが多かったけれど、これで安心できる(苦笑)

ヤバイと思うのは、オフィスに置いてある空気入れや、西宮オフィスに置いてある空気入れもHIRAMEヘッドに代えたくなってしまったことか(あはは)

これで、自転車に乗るための儀式が楽しくなった!!

完成したSILCA + HIRAMEポンプ、クランプは日曜大工センターで180円(笑)


最近の個人的自転車事情

最近はずっとパナピストに乗って走っている。
エア漏れトラブルがあったSoyo Upstreamは、ソーヨーさんにショップ経由で無償交換していただいた。きっちりとトラブルの説明付きで(普通、使用状況が悪いとか言われて泣き寝入りだけど・・・ソーヨーさん、すごい!)
それ以来、気分良くカーボン車輪で走り続けているんだけど、ブレーキのタッチ(効き)の悪さだけが気になる(そのうちシューを変えようかな)

ともあれ、季節も春めいてきて(今日は寒いけど)気分のいい毎日を送っていた。

この前破損してしまったチェーンカッターは、取り急ぎTOPEAKのものを購入して急場をしのいでいる。安価なわりに使いやすいし、これでOKかも知れない(笑)

TOPIKEのチェーンカッター

TOPEAKといえば、この前フラッシュスタンドを購入したばかりだったが、やっぱり昔のMINOURAのハンガースタンドの使い勝手が忘れられず、シンプルなスタンドを探していたら、GEEK GARAGEというショップでMINOURA風のスタンドを発見して速攻で購入してしまった。
使い勝手はすごくいい!したがってTOPEAKは、車載用ということで(苦笑)


便利なハンガータイプのスタンド

パンクしたことって、幸運にもない!
自慢ではないのだけれど、路面の異物を本能的に察知することができているようなのだ。これはバイク(モーターサイクル)のロードレースで培った感覚なのかも知れない。高校時代から今まで(40年以上)色々なところをランドナーやロードで走り回ったけれど、パンクしたことがないというのは、運だけじゃない(と思う)人のパンク修理は何度も経験しているけどね(笑)

しかし、備えあれば憂いなし、いざという時の準備だけはしている。
シートにはスペアのチューブラーを吊り、CO2ボンベとリムセメントも携帯・・・シリカのインフレーターでもいいんだけど、盗まれるといやだから室内保存(苦笑)
チューブラーのたたみ方は、<Kinoの自転車日記>のKinoさん(勝手に先生だと思ってます)のblogを参考にして、たたんだチューブラーは、ちょっと伸びてしまったズボンの裾をとめるマジックテープで縛り、それを使い古しのトークリップベルトでサドルへ装着という手順。
まあ、パンクしなければそれはそれでよしなのだけど、安心感だけは常に携帯で!

ペダリングの邪魔にならない吊り方

常時携行のTNI CO2ボンベとパナのリムセメント

2014年2月8日土曜日

ピストのギア比を変更した

クロモリロードが入院して以来、ずっとピストで走っている。冬場はポカポカあったかい(暑い)から丁度いい!
でも、3回転(48×16T)に慣れてしまって、3,2(48×15T)以下の設定を考えていた。本当は、ケイデンスを上げる方向でいけばいいものを、ちょっとトルク走り方向へ(苦笑)実際の回転数は平坦路走行で100(苦笑)前後、レッドゼッペリンのROCK 'N' ROLLを刻みながら走るイメージ(なんじゃそれ?!)

まあ、物欲優先でヤフオクを徘徊し、50Tと49TのSUGINO75(NJS)の新品チェーンリングを探し出して落札、1枚2,500円程度で入手できた!

48-49-50と揃ったチェーンリング

これでギア比の選択範囲が広がった。
とりあえず49×16T(3,062)を暫定仕様とした。
たった1Tしか違わないのに、半コマが間に合わなくなり、元の1コマを戻すことになった(ちょっと悔しい)チェーンを外し、元の1コマを挿入(ピン)しようとしていたら、なんか変な感触・・・あ!チェーンカッターが壊れた、、、というか、ガイドが折れた(涙)
ガイドなしでピンを正確に入れるなんて、あまり考えたことのなかった事態だったけど、丁寧に位置決めをして、ゆっくりゆっくり挿入。なんとかなった(安堵)

とほほな、チェーンカッターの破損(左側のガイド)

まあ、いろんなことがあるから面白い(笑)
昔サイクリングしていた頃を想い出す・・・もっとヤバイことがいっぱいあったしね!

最近、トピークのフラッシュスタンドを手に入れた。
BBを支点にして、ダウンチューブをひっかけて後輪を浮かせるタイプのスタンドだ。これがなかなか使い勝手がいい!大袈裟な作業スタンドじゃないけど、後輪を浮かせて、リアアクスルシャフトの調整ができるから、すごく重宝する。しかも安いしね(笑)

便利なトピークのフラッシュスタンド

明日は大雪の予報・・・外れてくれないかな。。。だって走りたいしね!


2014年2月4日火曜日

負けず嫌いな母娘(笑)

昨日(正確には一昨日)の日曜日、小娘、その母、僕の3人で夜の街を走った。
普段3台で走るなんてことはめったにないんだけどね。夕方までピストで走っていた僕が帰り着いてから、小娘のGIANT ESCAPE R3を整備&掃除をしていたら、二人がやってきて「どこかへ行こう」と。

だいたいそんな時はCafe行きに決まっている(笑)

それで、三宿のFUNGOに向かった。最初は目黒通りのクラスカへ行こうと思っていたんだけど、小娘が「ハンバーガーが食べたいー」の一言でFUNGO(苦笑)

暗くなった道を、チカチカと前後のランプを点灯させて3台で走る。
で・・・なんと母娘が先陣争いをしている・・・やめろー!
アブナイので、僕が前を引きペースをコントロールせざるを得ない状況だった(苦笑)
思いの外、母親ライディングの<元祖クロスバイク>が軽々と速い。それにはちょっと驚いた。Dixnaのカンチブレーキもアタリが出たらしく、昔のマファックみたいなカーカー音はなくなった。よかった&めでたしめでたし!

FUNGOに到着し、3台を並列に駐輪して施錠。妙な風景だった(笑)
そこで小娘「あの白いサドルが欲しい」母親「だめ、あれは私の!」とサンマルコのロールスを巡る綱引きをしてる(笑)
こんな光景、少し前まで全然想像できなかった。自転車の楽しさとか自分のスタイルとかを考えているんだな、って、ちょっと嬉しくなってきた。

今日は小春日和だった。気温も18度まで上がる異常気象。昼間ピストで20キロぐらい走ったけど、汗びっしょりだった。でも、明日は雪の予報・・・ほんまかいな?!

ガレージには母娘の2台が上下に(僕のは室内:笑)

2014年2月1日土曜日

クロモリロードの入院とピストのパンク(嗚呼)

先週の日曜日、久々にクロモリロードで走ってみた。最近はずっとピストばっかりだったから、少しヤキモチ焼いているかも知れないし(笑)
まず、横浜まで走り、ちょいとお茶を飲んでから東京都内へ向かう。渋谷から中目黒あたりを徘徊し、またお茶(笑)すると、雲行きが怪しくなって風が強くなり、しかも、雹(ひょう)か霰(あられ)のようなものが空から落ちてきたので慌てて帰宅した(これが午後3時頃)

ずっとBB回転のいいピストに乗っていたせいか、クロモリロードの回転感がやや重く感じられていたので、部屋に戻ってからスタンドをかけて回転をチェックしてみると、やっぱり妙なひっかかり感がある。うーーーん、BBをオーバーホールしなくちゃいけないかも・・・で、ずっと気になっていた自転車屋さんに行ってみることにした。


30年来の相棒、クロモリロード

その自転車屋さんは「パンチサイクル」というふざけた名前の店(笑)
どうも共通の知り合いがいそうな雰囲気で・・・昭和のクルマ自転車バイク(オートバイ)好きな波長が流れ出していたから。。。

雷門にほど近い裏道に、その店はあった。
お洒落とはほど遠い(いい意味で)馴染む店で、一気に馴染んだ(笑)
そこにクロモリロードを預け、夜中に帰宅。月曜日はピストだな、ってパナを見ると後輪がパンク?!

あわわ・・・のパンクチャー(涙)

バルブを押して空気が抜けたのか?と思い、シュコシュコポンプを押すと、なにやらエア漏れの音がリム内部から聞こえてくる??
ある程度空気を入れた状態で表面を確認しても、パンク穴が見当たらない・・・チューブラーだから・・・うーん、困った。で、速攻で以前のクリンチャーホイールに入れ替え(簡単でいい)、ブレーキゴムも交換しなくちゃ、と思ったが、タイレルの純正ブレーキがあることを思いだした! そこで、テクトロR580のブレーキシューを、デュラキャリパーに移植。きっちり位置決めをして完了! と思ったけど・・・

翌日事務所に向けて走り始めると、ブレーキング時にかなりの異音と指に振動を感じた。こりゃ精神的に気分が悪い(苦笑)自宅に戻ってからシューを外すと、ありました、金属片が・・・ごく小さなものがフロントに2箇所、リアに1箇所・・・で、細いマイナスドライバーで除去作業。すぐに終了。しかし、テクトロのシューが固い。この前外したデュラのゴムと較べてみると、全然違うので、デュラのゴムをテクトロの舟に移植することにした。規格が同じでよかった!

ハードコンパウンドのテクトロシュー(金属片は除去済み)

デュラのパッドにも小さな金属片が数カ所あったので、それも除去。きっちり合わせてアルミホイール(DT用)のブレーキパッドが完成(大袈裟)
翌日からの走行は、とっても普通になった。。。しかし、金属片の入ったゴムでブレーキングを続ければ、リムも妙な摩耗をしちゃうし、時々はチェックしなくちゃいけないな、と心に決めた。しかし、しっかりスペアホイールとかブレーキパーツの予備を持っているのはいいことだ、と実感(笑)

明日は土曜日、SOYOチューブラーのパンクをなんとかしなくちゃ!
せっかくのカーボンホイールも楽しめない!!

そういえば最近、WOOD HORNという商品の撮影をした。
これがすぐれもので、いいですよー(宣伝)
その撮影で、ピスト(動画)タイレル(静止画:スクロールした下の方)を個人的な趣味で登場させてます。お暇なら見てください!
URLは以下の通りです。
http://woodhorn.fujigen.co.jp

2014年1月21日火曜日

Panasonicピストのホイール、ついにカーボン化(笑)

去年の暮れから悶々としていたパナピストチューブラー計画(笑)
最初は36穴のNJSホイールを・・・と思っていたけれど、ハブはデュラやグランコンペは問題ないのだけど、肝心のリムがない。
あることはある(矛盾)けれど、アラヤのゴールド16Bはストリートユースでは問題ありそうで、でも、MAVICのリフレックスやアンブロジオのモントリオールは・・・いいんだけど・・・いまいち絵が想像しにくい(意味不明)

やっぱり、トラックレーサーではあるけれど、生息するのが都会であるという理由で、NJSにこだわらない仕様にすることにした。
最初に考えたのは、コリマ。しかしバトン以外は在庫なし・・・バトンは・・・ちょっとイタイ(笑)。しかも、なかなか丁度いいハブも見つからない。困った(本当に困っていたのは、ホイールセレクトをお願いしたc speedの小山さん:笑)。

ピストなのにカーボンリムで、F38mmハイト/20穴、R50mmハイト/24穴でハブを探すと、選択肢は限られる。
最終的に、リムはギガンテックス、ハブはNOVATECのラージフランジ、スポークはピラーのエアロで組んでいただいた。ニップルは小山さんの遊び心で赤アルマイト(笑)となった。

そのリムが組み上がったのが土曜日。
SOYOのUpstreamを貼ってもらうって、日曜日に引き取りに行ってきた。

Before:シューパーブのカスタムハブ+DT-SWISS415+PanaDはエレガント

コグは両ギリのハブに、デュラの15と16を装着。とりあえず、メインは15Tにした。
クルマに載せたりすることも考えて、以前からフロントにはクイックを付けていたけれど、今回はリアも交換(左右入れ替え)がしやすいように、クイックを装着。
DIA COMPEがリリースしているトラックレーサーの公道練習用(F/100. R/120)のガッチリしたクイックだ。

After:ちょっと不気味なイメージのサイドビュー
DIA COMPEのクイックとNOVATECのハブ
タイヤはSOYOのシームレス、Upstream / 22mm
リアにもクイックを装着コグは15と16T
半コマを入れて、出来るだけショートホイールベース化!(笑)

日曜日に自宅に持ち帰ってから、夜の街に飛び出して走ってみた。
いいタイヤだな、って実感。高速巡航もかなりペースアップ、でもかなり踏み応え、引き応えがある。きっちりトークリップを締め上げないと、膝をやられてしまいそうな予感で悪寒(寒い!)

ギア比は、2年近く乗った46X16Tの2.875から、48X16Tの3.000へこの前交換したばかりだったけれど、軽くなった車輪効果を期待して、48X15Tの3.200へ大幅に大きくなった。ちょっとやりすぎたかな・・・(汗)

今日、多摩でいう尾根幹みたいな山手幹線を走って、3.200は時期尚早だったことを実感した。平地や短い上りは問題ないけれど、長い上りが続くと、てきめん足にくる(涙)
考えてみると、一気にコンマ2アップは大きすぎる(苦笑)せめて49X16Tの3.062か50X16Tの3.125あたりにしておけばよかったか(チェーンリングを交換・・・髙い!)まあ、そのへんは、のんびり考えていこう(笑)

で、さっきガレージでさっそくホイールを裏返し(笑)、今は元の3.000に戻っている。同じギア比での乗り比べもしなくちゃいけないしね(言い訳)

余ったホイールは、2本用のホイールバッグに入れて保管している。
プロテクションもしっかりしてるので、安心! ブレーキシューはカーボン用に交換しているので、これを履かせるには、ブレーキのシュー交換をしなくちゃいけない。ま、簡単なことだけど、デュラって舟だけ売ってるかな???

ともあれ、これで一息(何が?)
夏が来るまで、固定で楽しく走って行こう!!

Timさんのところのホイールバッグ
しっかりプロテクションされてて安心!
さて、この次はなにをして遊ぼうか(笑)あ、ドライバーが転がってる(苦笑)