2011年3月21日月曜日

災害時のメンタルヘルス

被災地からは、毎日メールが届く。
一昨日までは、絶望的なメールだったけれど、
昨日、ガソリンを10リッター入れられた、買い物が出来た、という朗報が届いた。

よかった、と安心していたら、夜になって「息が苦しい」というメール。
生きることに必死で、やっと10リッターのガソリンを得、食材を得たことで、
一気に精神的な疲労が押し寄せたのだと思う。

色々調べてみると、対処法はかなりあった。
そのなかで一番信用でき、よいと思った文献をコピーして彼女に返信した。
それはかなりの効果を発揮したと、今朝メールが入った。

臨床心理士の角田みすゞさんの文献。
このブログでもご紹介させていただきます。
一人でも多くの方がリラックスできますように!

以下、角田さんの文献。


災害時のメンタルヘルス
(自分を落ち着かせる方法)

震災から派生する二次的な災害も起こっており、皆さま心配も大きいと思いますが、まず、ご自身の安全を確かめ、自分を落ち着かせて下さい。これは、世話をする立場の人にとって、一番大事なことといわれています。ミラーニューロンというものがあって、「落ち着いている」神経は、「落ち着きをうつす」ということがわかってきています。まず、自分が落ち着いていることが、周囲の人にとって役に立ちます。
***
息を詰めて、呼吸をしていなかったり、肩や首、歯を食いしばって、力が入っていることはないでしょうか? 緊張しているところにほんの少し意識を向けて、それが、和らいでくるまで時間を取って見ましょう。息を吐いて、次に自然に空気が入ってくるのを待ってみて下さい。 あるいは、「わたしは大丈夫」と声にだして、または、心の中でつぶやいて、自分自身で自分の腕や、おなか、足を触ってみることや、自分を抱きしめることは、自分を落ち着つかせるために役に立ちます。 のどとみぞおちの間の胸の上に手を置き、その温度と重さを感じてみます。そのまま、少し、自分のために、静かな時間を取ってみましょう。そうしていると訪れてくる、自分の落ち着いている感覚を、カラダに覚えさせてみてください。
大人の方は、この感覚をもって、子ども(周囲)に関わってみてください。
***
ふらつく感覚や、麻痺した感覚、興奮した感覚や行動がおこるのは、高いストレス時には正常なことです。 そのことに気づき、休息(目を閉じる、自分の身体にきづく・触る、横になる、情報を遮断する)をとるようにしてみてください。

テレビからの情報収集は、不安や緊張など、さらなる活性化(緊張や不安、疲労の引き金)を引き起こします。視覚情報は、そこから離れることを難しくするという特徴もありますので、できるだけ、ラジオからの情報収集をお勧めします。

不安になっている人が周囲にいるとき、援助や世話の仕事をしている人は、よりアドレナリンが出やすく、心身が活性化しやすいといわれています。このエネルギーは、発散されないと、無力感を強くしたり、心身の不調のもとになるといわれています。

この(緊張・不安)エネルギーを発散することは、日常生活を送ることや、心身の疲労の回復にとても役に立ちます。
大人にとっても、もちろん子どもにも、動くこと(散歩・買い物に行く、料理をする、運動をするという生産的なことから、歩き回る、歌う、・・など、非生産的なことまで)、遊ぶこと、笑うこと、声を出すこと、泣くこと、涙を流すことなどは、発散を助け、これからの日常生活や回復をより簡単にします。

ききわけのよい子どもは、我慢してエネルギーをため込みやすいので、触られるのをいやがらない子どもは、時々、目を合わせてにっこり笑ったり、頭や背中をなでてあげること、抱きしめてあげることはとても役に立ちます。

責任感の強い人は、頑張りすぎたり、休むことを自分に許さなかったり、災害弱者に共感しすぎたりして、肉体的にも精神的にも疲弊しやすいことが知られています。また、被災者への罪悪感から、楽しむことや笑うことなど自分の世話をする活動を自粛してしまうこともよく起こる行動です。また、怒りを感じやすくなったり、感情の起伏が普段より大きいときも、配慮が必要な合図かもしれません。それらのことは、ストレスが強いときに一般的におこるものですので、そのことを伝え、休息をとるように周囲からそっと促してみて、応じるのを待ちましょう。無理強いは禁物です。関わるのが難しいときは、少し距離を取って、まず関わりをもとうとしている自分を、落ち着かせることから始めましょう。

上記を試して、まず自分そして家族や周囲のコミュニティを、落ち着かせてみてください。

周囲の人にも、まず、自分の安全確認、まず落ち着くことが一番大切であることを、広げていって下さい。ちょっとずつ、自分と家族とその周辺から、落ち着きの輪を広げていきましょう。みんなでつながって、のりきっていきましょう。

祈りとともに

臨床心理士 角田みすゞ
平成23年3月15日

2011年3月17日木曜日

できること

@stam_mats2さんの素晴らしいメッセージ

掲載させていただきます。

2011年3月16日水曜日

相馬からのメール

今日も、メールがやってきた。
そのつど、勇気づけるような返信をしてしてきたのだが・・・

原発事故の影響で、室内待避しているそうだが、南相馬には救援物資が届かないと。
彼女のご主人は、市職員で、不眠不休で避難所で働いている。
被爆を回避するために、救援物資を積んだトラックが、南相馬には入って来ない。
安全な場所まで、物資を受け取りに来て欲しいと連絡が入ったという。

室内待避で、外に出た場合、
手を洗え、シャワーを浴びろ、テレビはいうが、断水・・・物理的に不可能。
どんどん孤立化し、避難民の心は孤独になっている。悲痛なメールに応えようがない。
結局、どこにも出るな、ということに帰結する。
メディアが流すコメントは、弱者視点ではない。それが一層被災者を孤独にする。

東京にいる我々は、何をしたらいいんだろう。
部屋の暖房は切っている。買いだめはしない。ガソリンも必要がなければ補給をしない。
そんなことしか出来ない。

ソネットのポイント換金募金をした。
ヤフーの壁紙の募金をした。
iTunesストアの募金をした。
車を使わず、自転車で移動している(これは毎日のこと)。

今、自分に出来ることはなんだろう・・・
同じ日本人として、何かをしなければ。

2011年3月15日火曜日

72時間が過ぎ・・・

地震発生から72時間以上が経過した。
生存率がきわめて低くなる時間が過ぎてしまったということだ。
出来るだけ多くの人の命が救われることを願ってやまない。

相馬から、悲壮なメールが届く。
「原発が爆発して逃げろという人がいる」「車は無事だったけれど、ガソリンが入ってないし、買えない・・・」「たすけて・・・」

何もしてあげられない自分の無力感が悲しい。

被災地では、色々な言葉が独り歩きしている。
現実に、かなりタイトな状況にあることは確かだけれど、パニックはまずい。
冷静な判断が出来ない状況下では、きちんとオーガナイズするべき人がいなければならないのだが、あの状況では、なかなか難しい注文だ。
しかし、集団パニックに陥ってしまうと・・・こわい。

パニックといえば、東京でも集団ヒステリックな状況が露呈している。
コンビニに行っても、スーパーに行っても、食料品がない! 
水などはお目にかかれないし、ガソリンも・・・。
今、一番困窮しているのは被災地の人々。
その人たちが水を欲しているのに、僕には、どうしても自分のために買いだめする気にはなれない。そりゃ、もちろん自分のためにも対策は考える。風呂には水を満たしているし、空のペットボトルには、水道水を入れている。しかし・・・食べ物がないのには困った。

今日ももちろん事務所へは自転車で向かった。
道には、普段以上に自転車が走っていた。
計画停電の対策なのかも知れない。
きっかけはともかく、自転車で通勤することが「出来る」ということを実感すれば、その人たちも、本当の自転車乗りになるのかも知れない。
何年か前、ガソリンが高騰した時、にわか自転車通勤が増えたものの、喉元を過ぎると・・・冬の到来と共に(ガソリン価格の安定と共に)消えていってしまった。
今回もそうなるかも知れない。でも、その中の何人かでも、自転車の楽しさを思い起こして欲しい。
日本に、大人の自転車乗りが増えることを、こんなキッカケだけど、願ってしまう。

ともあれ、原発の問題が収束し、被災者の皆さんが、少しでも安心して眠れる日が来ることを祈りたい。

2011年3月13日日曜日

デマメール

大地震が起きてから、2日目の朝・・・

昨日は、数通のデマメールが回ってきた。
こうしたメールは、人々を不安に陥れる。恐怖心、不安心に拍車をかけるもの。
だから、絶対にチェーンメールにはしないで欲しい。

特に、被災地のみなさんには、大きな動揺を招いてしまう。
お願いだから、自分のところで、そのメールを食い止めて欲しい。

福島県相馬にいる、元部下と連絡がとれた。

生きていた!。

津波は、彼女の自宅から500メートルのところまで押し寄せてきたという。
今は、生きていたことに感謝している、とのこと。
ただ、原子力発電所のことが不安、色々な情報が飛び交っている、というメールがきた。

デマは簡単に広がるが、本当の情報がわからないという。
電気が通らず、テレビを見ることを出来ない被災者の方々は、本当に不安な時を過ごしている。
Twitterでつぶやいた無責任な言葉は、被災者を不安のどん底に突き落とす。

だから、
デマメール、デマつぶやきはやめてください!。お願いします。

2011年3月11日金曜日

地震

ここを読んでくれている方は少ないかもしれませんが、大丈夫ですか?

本日は、撮影の仕事があったため、自宅から車で外出していました。
地震で仕事は急遽中止。そのまま事務所に戻ると、
クロモリロードが倒れていた。
マックなどのパソコンやカメラ機材は大丈夫。でも、資料が散乱。。。

一応、確認だけしてから、自宅へ戻ると、、、

部屋の中は水浸し、水槽の水が溢れていた・・・。
その大きな水たまりの中に、タイレルFXが熱帯魚と一緒に横たわり、
その上にCD棚上から落ちてきた空気清浄機!
ちょっと凹んだけれど、身体はなんともないし、
タイレルも傷程度で済んだからいい。

それより、元部下が嫁いだ、福島県や、
友達のいる茨城県、被災地の方々のことが心配。
みなさんのご無事をお祈りしています。

2011年3月10日木曜日

クロモリロード

日曜日、ふらふらとクロモリロードに乗って走り始めた。
相変わらず目的意識は希薄(苦笑)。風の吹くまま、気の向くままな性格通りのライディングだ。

以前にも書いたように、サンツアー・シュパーブプロで組んだロード。
最初の仕様は、フレーム:石渡019・クロモリオーダーフレーム、コンポ:サンツアー・シュパーブプロ、シートポスト:(なぜか)デュラエース、ステム:チネリ、ハンドル:チネリ、ホイール:マビックGP4、サドル:IDEALE・・・。
ざっと、こんな案配だった。
その後、タイヤは色々とブランド変更があったものの、ずっとチューブラーで走り続けていた。しかし、3年ほど前に、クリンチャーに変更。ホイールをマビックのオープンプロに変更(スポーク数で選択肢は少なかった)。去年、ボールレースのゴリゴリ感が多くなってきたので、ヘッド小物を、丹下のレヴィンに変更して現在に至っている。
雨中走行直後は、すぐに拭き掃除をし、普段からチェーンの掃除と注油は欠かさなかったせいか、チェーンホイルやリアスプロケなど、駆動系はまだまだ活きている(へこたれてきたのは、エンジンだけか:笑)。しかし、制動系は現代のレベルから考えると、かなり心許ない。タイレルSZに装着したシマノの105と比較すると、それはもう・・・月とすっぽん(苦笑)。シフトも、セミオートマのF1マシンと、マニュアルシフトの乗用車ぐらいの差があるかも知れない。でも、人間にすり込まれた感覚が、そのギャップを埋めてくれる。つまり、制動系以外は、満足している、ということだ。

とはいえ、ブレーキを変更しようという気が起きないのは、全体のデザインとカラーコーディネート故。替えようがないんだよな(苦笑)。

パーツがない、ということは、大いなる悩みの種。本当だったら、ヘッド小物も、丹下ではなく、シンプルデザインで軽合のシュパーブプロのままでいきたかった。ヤフオクで新品が出品されていたものの、かなりの高値で諦めた。。。今は、ブレーキレバーのカバーが心配。生ゴムの純正部品は、10年前ぐらいに、在庫を2セット確保したものの、もう使い切ってしまって、後がない(涙)。その次は、チェーンホイルかな(オリジナルのコンポは、全部コパーのアルマイト処理されている!)。
この車体には、最初のパーツで乗っていたい。それが本音。てことは、オリジナルのパーツが使用限界を超えるとき、引退〜展示品になっちまうのかな?。でも、ロードバイクは走ってナンボ。それから先のことは、その時にでも考えよう。だって、まだまだ現役バリバリで走れるんだから!。

日曜日は、結局青山まで走り、そこでお茶。それから事務所に立ち寄ってから帰宅した。渋谷の山岳ルート以外は、なんてことない走行(笑)。昨日(火曜日)事務所の室内駐輪場でクロモリロードの写真を撮ってみた。撮影機材はOLYMPUS PEN。これは重宝なカメラ。海外ロケでは大活躍。これからは、このカメラを持って走ろう!。

まるで遊び場のような室内駐輪場
コパーのアルマイト処理されたチェーンホイル
RDも部分的にアルマイト処理
スプロケットは6s
なで肩のクラウンと、心細いブレーキ(苦笑)
ブレーキパッドは上下逆(ノンオリジナル)
チネリのステム、チネリのハンドル、バーテープはブルックス
エアロ(笑)ブレーキと生ゴムレバーカバー